「講談」!!!
今年の春は、寒いかと思えば急に暖かくなったり、「PM2.5」や「黄砂」が来たかと思っていたら、今度は「煙霧」だとさ! オラそんなのしらねぇ習ってねぇ?
こんな全地球的あるいは中国問題は横に於いておいて、3月16日(土)午後から「お江戸日本橋亭」で『講談の会』あり、我孫子の宗匠が出演と言うことになり、仲間の男6名女5名の計11名が、応援に駆けつけました。
12時半開演、先ず初めは「天野屋利兵衛」、次は忠臣蔵で馴染みの神崎与五郎の話「神埼の生い立ち」、「竹の水仙」、「村越誉の使者」、「山内一豊の妻」、「徂徠豆腐」と話は進んで中入りの休憩となりました。
知っていた話、知らなかった話、色々だったけれど、この「講談」という古典芸能身近で肉声で聞くと、知らず知らず引き込まれていく、何と面白いものか改めて感じ入った次第です。
中入り後初めの演者は、我孫子の宗匠「大名花屋」初めて聞く話だ。
「待ってました!!!」の大きな掛け声(私の声)にも、一礼の後堂々と語り始める。
関西弁を交えた話しっぷり、先生の言葉を借りれば、「関西風味で軽妙に語った」とお褒めの言葉通り、言葉に詰まるとアドリブなども出て、そこが又素晴らしい(厚かましいくらい)。
我々仲間は、まるで子供の演奏会などで見守る、親の心境を充分に味わいかつ楽しんだものである。
その後「瞼の母」「一本刀土俵入り」などがあり、最後に先生「神田すみれ」さんの語りで、午後4時締めくくりになりました。
3時間半があっという間に感じられる、楽しい時間でありました。
みなさんも機会があれば是非聞いてみてください、決してカビの生えた古い芸能ではない、と言うことを実感されること請合います。
このようなことを楽しみながら、生き生きと生活している仲間の一面をご紹介しました。
武蔵野国 素浪人 2013年3月18日
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