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2013年5月

日本橋から北千住宿へ!!!

天晴れ会5月例会は、江戸からの五街道の一つ「日光街道」を辿りました。

はじめに目に付いたのは、日本橋らしい現代版「からくり時計」です。

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日本橋から先ず初めに「水天宮」へ、旅の無事を祈ってお参りしました。

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不思議なことに人が誰も居ない、警備員のおじさんが1人だけ、なんだかおかしいなぁと思いつつ、とりあえずお参りを済ませた。

安産の神様にお参りして、ご利益があるかどうかなんて細かいことには頓着しない、この大らかさが(大雑把)取柄と勝手に決める。

少し歩き始めると、あれっ 又「水天宮」があったこちらは人がお参りしている。

なんだ今、新しく立替のために、こちらに仮宿になっているようだ、道理で誰も居ない、神様の不在のところにお参りしてきたが、まぁいいだろう?

次に目に付いたのは、役者の幟旗、ここは浜町「明治座」、歌舞伎や氷川清の公演の案内も出ていたが、我々には用がない、先を急ごう。

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道に幟が沢山立っていた、「薬研掘不動山」小さいお寺だが左手の庭に回ってみると、この寺の由来が書かれていた。

ここは「講談発祥の地」、はじめに太平記が読まれたと書かれていた。

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我が友吉田さんに聞くが、知らなかったとのこと、色々歩いてみて始めて知ることの何と多いことか、「歩きの効用」を実感した次第。

すぐそばに4月に歩いた「神田川」に出る、川船が舫ってある、まもなく川遊びのシーズンを迎える準備かな?

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さて時間は11時を過ぎたので、「昼食」の場所探しに取り掛かる。

8人も居ると、一度に食事を取れるところは限られる。

過去の経験から11時半までに、場所を確保しなければいけない。

見つけた「定食屋」8人中7人が「しまほっけ定食」、大変美味しく頂きました。

今回は「浅草」を飛ばして、「かっぱ橋」の道具屋街を見て歩く。

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外国人観光客も多いと聞く町、一体どれくらいの店があるかは知らないが、とにかく無いものない、と断言できる品揃えは間違いなし。

途中に何度か、台東区の可愛いレトロなバスが走っているのに出合った。

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さて次は本日のメイン「吉原」「山谷」の町に入りました。

「吉原神社」には江戸時代から明治・大正・昭和20年代・昭和33年など、それぞれの時代の町の地図が掲げられていました。

「吉原大門」の跡には簡単な表示があるばかり。

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この隣町が「山谷」です、今は昔、その面影は微かになんだかあるような無いような、感じる人には感じるという程度です。

昔のドヤが、最近外国人バックパッカーの宿として、改装されているところもあるようです。

次に写真を見てください、何と立派な「天麩羅屋」この建物を見るだけでも、一見の価値あり、と言えるでしょう。

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次に行ったところは、江戸時代の刑場だった「小塚原」です、小説や歴史書などで頻繁に出てくるこの地は、今は電車がすぐ隣を走り、前の国道4号線が自動車の排ガスにまみれている状況です。

この地に安政の大獄や幕末の志士などが、眠っています。

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「吉田松陰」「梅田雲浜」その他多くの方々が葬られています、合掌。

このすぐ先に「スサノオ神社」の森が茂っています。

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ここに松尾芭蕉「奥の細道」への出発に際した、「矢立初めの句」が掲げられていました。

P1030926間もなく北千住宿に到着です。

現在の「北千住」は鉄道の要衝地です。

JR常磐線・地下鉄日比谷線・東武電車・つくばエクスプレスなど、が相互乗り入れをしていて、町は大変賑やかです。

下の写真はまるで動物園の子供たちみたいですが、何をしているか判りますか?

そうです飲み屋の看板にくいるように見ています。

どこが良いかこの選択は大変難しいのです?

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さて今日の歩きはここまで、後は居酒屋を探すのみ、時刻は3時40分開いている店は何処にありや、嗅覚の発達した誰かが開いている店を見つけてきた。

中に入ると、高齢者の6人ほどのグループがすでに居る。

みんなの顔を見ると、なんとも嬉しい、このために歩いたと顔が語っている。

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これから1時間半大談論会、中身は日本の将来、わが身の事、過去の武勇伝、録音しておけばと思える話が多数出てきたが、よく考えるととても人様に聞いていただくようなことではなかった。

でもでもとても楽しく過ごせたことに感謝・感謝・感謝、この集まりが何時まで続くかは分からないが、可能な限り続けて行きたいものだ。

武蔵野国 素浪人。

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田植えをしました。(H25.5.18)

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今日は私が参加しているまつたけ復活させ隊で午後1時過ぎから田植えをしました。

まつたけ復活させ隊は(3711の仲間で吉村文彦君が京都の岩倉で活動している団体)で

3711会の仲間が大勢参加し、週1回の活動を約8年程続けています。

 今回の参加者は玉城、榎本、斉藤和、三輪の4名。

  また当日は田植えには来ませんでしたが、川崎、小林(木村)雅さんも参加していて、陶器作り、紅茶作りなどを、それぞれ活動して楽しんでいました。私も午前中はぐい飲みを作成しました。これらの作品は岩倉のベースキャンプにおいて我々仲間達で作った窯でこれらの作品を焼きます。

 秋にはお米の収穫が楽しみです。今年はキヌヒカリという品種を植えました。

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機械植えは玉城君のお兄さんがやってくれました。我々は機械に苗代の苗をセットすることをお手伝いし、機械では植えられない箇所の手植えをして、楽しみました。

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 約1反の田んぼは、4条植えの機械で、1時間30分ほどで植え終わりました。

 我々は泥の田んぼの中に入って泥んこになりながら、コーナーでの手植えを楽しみました。

 文責 三輪

 

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葵祭路頭の儀 下鴨神社参道にて(H25.5.15)

平成25年5月15日新緑の下鴨神社で葵祭の路頭の儀を参観しました。

 葵祭は京都三大祭りのトップを飾る祭りで平安王朝の優雅な装束をまとった行列はフタバアオイの葉を頭にさして、馬や歩行で続きました。

 行列は総勢511人、牛馬40頭、牛車2基の約1キロに及ぶ。

 午前10時30分に上京区の京都御苑内の建礼門前を出発しました。

  束帯姿の近衛使代たちによる「本列」に、馬上でりりしい騎女(むなのりおんな)、あでやかな装束が映える命婦(みょうぶ)たちの「女人列」が続いた。

十二単姿の斎王代、長瀬摩衣子(20)が乗る腰輿(およよ)が姿を見せると、ひときわ大きな歓声が上がりました。

  私は午前10時30分頃家を出て下鴨神社に向かいました。参道にある観覧席で待つこと45分、行列は下鴨神社にやってきました。

 最近の下鴨神社は世界文化遺産になったこともあり、我々の子供時代に遊んだ境内とは

すっかり様子が変わっております。

  行列は肝煎(きもいり)を先頭に、

  乗尻(のりじり) 上賀茂神社の競馬会の騎手 

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雑色(ぞうしき)、看督長(かどのおさ)、火長(かちょう)、検非違使志(けびいしさかん)、

如木(にょぼく)、衛士(えじ)、御幣櫃、白丁、内蔵寮史生(くらりょうしのししょう)、馬寮使(めりょうつかい)、御馬、馬部、検非違使尉(けびいしのじょう)、調度掛、鉾持、山城使、馬副、

手明、童、牛車、牛童、車方、大工職、桟持、しじ持、掛竿、雨皮、和琴、退紅、舞人、舎人、陪従(べいじゅう)、走雑色、くとり、近衛使代、居飼と続きます。

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騎乗姿の近衛使代

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斎王代列

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花笠の下をしずしずと歩く命婦(みょうぶ)

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騎女(むなのりおんな)

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下鴨神社の糺の森内の馬場では葵祭りの前祭りとして、5月3日に流鏑馬神事が開催されます。  この15日の祭り当日も午後から馬に乗った乗尻(のりじり)が馬場を疾走します。これで下鴨神社での行事は終わり、午後2時30分頃、下鴨神社を出発して上賀茂神社へ行列は向かうことになります。

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 文責 三輪

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春の山菜摘み貴船(H25.4.29)

3月31日に下記のような山菜摘みピクニックのお誘いメールが仲間に流れました。

あーそびーましょ!山菜摘みピクニックの巻き

山菜は自然からの贈り物、皆で料理し いただいて、春の歌で感謝をささげます。

日時;429日  岩倉 貴船 方面。  雨天中止又は順延

 930分 集合、  4時頃 解散  参加自由

第一集合場所; 京都銀行 下鴨支店 

第二集合場所; 地下鉄北山駅 東北出口 ロイヤルホスト前

参加費;     @1000 (昼食費、車両費)

 参;     3711会編 「愛唱歌集 春と夏の山の歌」

申込閉切;   424

その他;    ・葦笛伴奏隊の皆さま、演奏曲目の練習よろしく。

         ・コンロ、炭、コッヘル、等 準備一切 例年通りよろしく。

         ・車提供申し出 お願いします。

『いざ子供 野蒜つみに蒜つみに 我が行く道の かぐわしき 花たちばなは・・』(応神記) 水沢

 これに答えた仲間は次の通り、

  生田、位田、江嵜、奥津、佐内、清水、中岡、永根、増戸、水沢、三輪の11名

 午前9時30分 第1集合に集まった清水、中岡、増戸、水沢、三輪は2台の車に分乗して、第2集合場所へ向かいました。ここで生田、奥津、永根、佐内、江嵜、第3集合場所で位田君が合流しこの日の参加者全員が揃いました。

直ちに深泥ヶ池に向かいました。

 現在の深泥ヶ池は3/4の水面が草などで覆われています。

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 ここで若干の山菜を収穫しました。「

 セリ、ガンゾ、野蒜など

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 続いて岩倉に移動し蕨などの山菜を摘む。

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 午前10時30分、貴船に移動しタケノコ堀り

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 貴船神社はもうすぐです。

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更に狭い貴船の旅館街を先へ進むと奥貴船神社

 ユキのシタも天ぷらの具材となります。

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  奥貴船神社の横を通り芹生峠へ

 午前11時15分、ここで2つのグループに分かれ、タラの芽採りをするグループと芹生の里へ先に行って下ごしらえをするグループに、

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私はタラの芽採りをするグループに入り、山道を急登すると右側の斜面一帯が伐採されていて昨年までの景色がすっかり変わっていて驚きました。

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一気に山の稜線まで登るとコバの三つ葉つつじが綺麗に咲いていました。

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 更に稜線を歩くと北山の山並みが見えてきました。はるか向こうに愛宕山が見えています。

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 目指すタラの芽はというと、

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 時期が悪かったのかほとんど見当たりませんでした。

まむし草

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タラの芽採りは諦めて、芹生の里へ向かうことにしました。

  午後0時、山道を戻ると下に先ほどの伐採された谷が見えてきました。 下に降りて林道を先に進みました。

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 午後0時20分、芹生の里に到着

先についたグループは焼き肉や川で山菜洗いをしています。

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先ほど採ったタケノコも湯がいて天ぷらに揚げます。

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アサリのみそ汁これらの具材は水沢シェフが準備してくれました。

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 いろんな山菜を料理しながら食べることができました。

 

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午後2時55分、中岡、清水の両氏が準備してくれたコーヒーとケーキの時間

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午後3時15分 童謡唱歌を歌う時間 位田、増戸両氏がよし笛を吹奏、

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 昼寝をしている者もいます。

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午後4時30分後片付けをします。

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午後5時 近くの農家の庭に咲く桜を見に、

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 午後5時10分 夕暮れ迫る芹生の里を後にして家路に着きました。

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  楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

 文責 三輪

追伸 生田氏が写真を送ってくれました。

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